ふきんとぉ

ugoi

2006年01月28日 16:25


              

島では「ふきんとぉ」と言っている「ツワブキ」 この島にお嫁に来るまで、
このフキが食べられるなんて知らなかった。
家の周りの暗~いところとか、雑木林の道っ端なんかに出ていて、
誰も食べる人なんかいなかった(気がする)。
普通に、「ふきのとう」から育った「ふき」は、それなりに食べた記憶が
あるんだけど…

<写真順に…>
ツワブキは、一年中丸いツヤツヤした葉はあって、春が近くなってくると
「新芽」がワタ毛をつけて出てきます。
その新芽を摘んで、熱湯に10分くらい浸けて、皮を剥きます。
(熱湯に浸ける時間によって、フキの硬さ、やわらかさが多少変わって
くるので、何度か試してお好みの硬さを…)
そして、水にさらしておいて、一晩、アクがすごいので、みるみるうちに
茶色の水に変わってきます。
何度か水をとりかえて、一晩たったら、お好みの方法で食べてください!
うちのNo.1は、「醤油漬け(最近はめんつゆ漬け!)」
濃縮タイプのめんつゆと、少し水を。 うちは最初から「七味とうがらし」
を入れちゃうけど。だいたい、4~5時間漬けたら食べられます。
最後の写真は、(岩)のりとのいため煮  のりも島で採れた岩のりで、
乾燥させたものを水でもどして、油でいためて、フキも入れていため、
みりん、しょうゆで味付け。
このほかにも、いろいろな食べ方があります。
島以外の方、(島の方々は食べ方知ってると思うので)ぜひ、食べて
みてください♪



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